アレグリア：樽屋雅徳 [吹奏楽小編成]

アレグリア

「Alegria」とはポルトガル語で喜び、歓喜を意味します。ポルトガルはじめ欧米の人々は感情が豊かな国民と有名です。笑い、怒り、そして困っている人を見かけたら、放っておくことができません。出来るだけ元気になってくれるよう励ましの言葉をかけ、嬉しいと感じた時には、どんな些細なことでも「ありがとう」の言葉を忘れないそうです。そんな彼らのように、喜びの感情をストレートに音楽で表現したら・・と作った曲です。思わず足取りが弾むような躍動感溢れる冒頭から、中間部では心が優しさで満たされるような穏やかな喜びを表現し、そして最後はまたエネルギッシュに駆け抜けていきます。(樽屋雅徳)

仕様

スタディスコア/セット・版違いなど

【スコア】アレグリア：樽屋雅徳 [吹奏楽スコア]

【販売譜】アレグリア 2023：樽屋雅徳 [吹奏楽大編成]

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楽器編成

樽屋雅徳(Masanori Taruya)

1978年千葉県銚子市生まれ。武蔵野音楽大学音楽学部作曲学科卒業。佐藤博、宮本良樹各氏に師事。

フランスで吹奏楽曲「Ardent Overture」を出版。代表作として「絵のない絵本」「民衆を導く自由の女神」「マゼランの未知なる大陸への挑戦」「ラザロの復活」「マードックからの最後の手紙」などがある。

全国の吹奏楽団やマーチングバンドからの委嘱も数多く、その作品の多くが国内外問わず広く演奏され、日本でもっとも人気のある作曲家のひとりである。また、作曲・編曲の傍ら、吹奏楽指導やコンクール等の審査員、執筆活動などでも多くの成果を挙げている。

2004年～2018年まで銚子市立銚子高等学校の音楽監督を務めマーチングコンテストで全国大会へ、吹奏楽コンクールでは東関東大会、東日本大会へと導く。

現在はベルモンテウィンドオーケストラの指揮者・音楽監督を務め、指導者としても高い評価を受けている。

修正情報

ALEGRIA：Composer: Masanori TARUYA

"Alegria" means joy or delight in Portuguese.

Portuguese and other Westerners are famous for their emotional expressiveness. When they see someone else who is laughing, angry, or worried, it is almost impossible for them to leave him or her alone. They will offer words of encouragement to make the person feel better as much as possible, and in times of joy, they will never forget to say "thank you" no matter how trivial something is. This piece was composed to directly capture the feeling of joy as experienced by these people.

The piece opens with a lively introduction reminiscent of cheerfully vibrant footsteps, followed by a middle section that evokes a calm feeling of joy that is blessed with kindness from the heart, before closing with a fastpaced, energetic final section.

Specifications