・Trp.最高音:Part1:E♭/Part2:B↓/Part3:G↓
「名もなき詩(うた)」は2019年、金管3-5重奏の作品として作曲されました。
曲はゆったりとした序奏の後、急-緩-急の構成で音楽が展開され、コーダで再びゆったりとした音楽が高らかに演奏されます。人はなぜ生きるのか、どこに向かっているのか、明確な答えのない問いに自問自答しながらも、目の前のもの一つ一つを大切にして、精一杯生きていこう、といった想いでこの作品は作曲されました。
編成は、最小でTrp、Hr(またはTrp / Trb / Euph)、Trb(またはEuph / Tuba / BsTrb)の金管3重奏で演奏することが出来ます。この他、オプションのパートとして「Part 2(Trp / Hrから選択)」、「Part 4(Hr / Trb / Euphから選択)」のどちらか一つを加えると金管4重奏、両方加えると最大で金管5重奏として演奏することが出来ます。
【組み合わせ例】
金管3重奏の場合:
「Trp / Hr / Trb」 「Trp / Trp / Trb」 「Trp / Trb / Trb」 「Trp / Trb / Tuba」など
金管4重奏の場合:
「Trp / Part 2 (Trp) / Hr / Trb」 「Trp / Part 2 (Hr) / Trb / Euph」
「Trp / Hr / Part 4 (Hr) / Trb」 「Trp / Trp / Part 4 (Trb) / Tuba」など
金管5重奏の場合:
「Trp / Part 2 (Trp) / Hr / Part 4 (Trb) / Trb」
「Trp / Part 2 (Hr) / Trb / Part 4 (Euph) / Tuba」など
【演奏にあたって】
Part 2またはPart 4が加わらない場合は、楽譜に「カッコ( )」で書かれたキューを演奏して下さい。(広瀬勇人)
東京生まれ。国際基督教大学高等学校を卒業後、東京ミュージック&メディアアーツ尚美を首席で卒業。その後アメリカのボストン音楽院作曲科で優秀賞を受賞し卒業し、ベルギーのレメンス音楽院大学院にて作曲をヤン・ヴァンデルローストに師事。同校の作曲科および指揮科を卒業し、修士号を取得。
日本現代音楽協会新人賞入選、ニューイングランド学生作曲コンクール第1位、21世紀の吹奏楽「響宴」入選。日本、ヨーロッパの核出版社より多くの作品が出版され、ドイツ、スイス、シンガポールの吹奏楽コンクールの課題曲に選出される。
作曲をヤン・ヴァンデルロースト、ピート・スウェルツ、アンディ・ヴォース、松平頼暁の各氏に師事。指揮者としても精力的に活動する他、吹奏楽コンクール、アンサンブル・コンテストの審査員、講習会講師、21世紀の吹奏楽「響宴」の選曲委員などを務める。
尚美ミュージックカレッジ専門学校講師。著書「必ず役立つ 吹奏楽ハンドブック 小編成編」「吹奏楽のための 読譜とソルフェージュがわかる本」「吹奏楽部員のための 楽典がわかる本」(以上ヤマハ)、DVD「小編成バンドのための『サウンドバランス・メソッド』」「生徒だけで作り上げる アンサンブル」(以上ブレーン)、「指導者・奏者のためのアンサンブル指導」(ジャパンライム)。
「広瀬勇人オフィシャルHP」 http://www.hayatohirose.com/
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