12月25日15時を持ちまして、
2025年内出荷の注文受付を終了いたしました。
以降のご注文は年明け
【 2026年1月7日(水)以降順次出荷 】
となります。予めご了承ください。
本年もたくさんのご愛顧を賜りありがとうございました。
よいお年をお迎えください。
「第12旋法によるメタモルフォーゼ」はボストン交響楽団創立50周年記念のために世界中の作曲家に委嘱された作品のうちの1つで、レスピーギ(1879-1936)晩年の1930年に作曲された管弦楽曲です。
題名が示す通り変奏曲の型式をとり、息の長い抒情的な主題、そしてレスピーギらしい華麗な管弦楽法と作曲法から紡ぎ出される様々な性格の変奏「ローマ3部作」があまりに有名すぎて、その他の作品が埋もれがちなレスピーギの作品群の中でも、晩年の集大成としての深い叙情性と輝かしい管弦楽法を併せ持つ作品です。
この木管8重奏の編曲は、埼玉県朝霞市立朝霞第五中学校(顧問・外崎三吉先生)の委嘱で、2009年度のアンサンブルコンテスト演奏曲として編曲、西関東アンサンブルコンテストで金賞を受賞されました。今回の出版に際し全面的に加筆と訂正が加えられています。
(小野寺 真)
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