ブラームスが28歳の時に発表した「ピアノ四重奏曲第1番」は、彼の多くの室内楽曲の中でも特に変化に富んでおり、広く親しまれている作品です。後にアルノルト・シェーンベルクの手によって、オーケストラ編成に編曲されています。初期のブラームスは、ジプシー音楽から大きな影響を受けており、この曲にも、それが色濃く現れています。また、第1楽章冒頭の特徴的な動機展開や大胆な楽章配置等、構造的部分でも意欲的な作品です。
この曲は4つの楽章から成り立っていますが、この編曲では、第1楽章の冒頭部と第4楽章全体を採り上げました。(堤慎吾)
1978年生まれ。東海大学工学部卒業。システムエンジニアを経て、楽譜出版社にて楽譜出版・著作権法務を担当。現在はフリーの浄書家並びに編集者として、様々な出版社から依頼を受けて活動している。その一方で、高校時代より独学で音楽を学び、吹奏楽媒体では、この媒体で演奏される機会の少ないバッハ、ベートーヴェン、ブラームス等の作品を編曲し、評価を得ている。
吹奏楽関連の主な編曲作品に「交響曲第9 番“合唱付き”(ベートーヴェン)」「ピアノ四重奏曲第1 番(ブラームス/クラリネット8 重奏)」「パッサカリアとフーガハ短調(バッハ)」「クープランの墓(ラヴェル/管楽8 重奏)」「オーボエ協奏曲(R. シュトラウス)」等。
ピアノ四重奏曲第1番 ト短調(第1楽章、第4楽章):ブラームス, J arr. 堤慎吾 [クラリネット8重奏]
¥4,400
ワンス・モア・アントゥ・ザ・ブリーチ(あの勇姿をもう一度! ):スティーブン・メリロ [吹奏楽輸入楽譜]
¥34,188
「アラジン」セレクション:アラン・メンケン arr. ジョン・モス [吹奏楽中編成]
¥21,120
ポーロヴェツ人の踊り(だったん人の踊り):アレクサンドル・ボロディン arr. マーク・ハインズレー [吹奏楽中編成]
¥53,020
ガーシュウィン・フォー・スリー(SAT):ジョージ・ガーシュウィン arr. デニス・アーミテイジ [サクソフォン3重奏]
¥9,130
愛を感じて:エルトン・ジョン arr. 三塚知貴 [ジャズアンサンブル販売譜]
¥7,150
歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より:ピエトロ・マスカーニ arr. 樽屋雅徳 [吹奏楽スコア]
¥2,860
「スピットファイア」より、プレリュードとフーガ:ウィリアム・ウォルトン arr. ゲアハルト・ドリヴェールズ [吹奏楽中編成]
¥32,780
ザ・マン・アイ・ラヴ 私の愛する人:ジョージ・ガーシュウィン arr. ジェローム・ノーレ [フレキシブル8重奏]
¥11,440
パリのアメリカ人:ジョージ・ガーシュウィン arr. 金山徹 [吹奏楽大編成]
¥33,000