ベートーヴェン作曲、ピアノ・ソナタ第8番『悲愴』第2楽章は『のだめカンタービレ』でも使用されたため、一般的にも広く知られているクラシック曲の一つかもしれません。
「悲愴」の名の通り、第一楽章は重苦しく不安に満ちた音楽ですが、この第2楽章はかなり雰囲気が異なります。穏やかであり、なんだか慰めのような・・悲しみを愛おしんでいるようにすら感じられます。
この楽譜はNHK交響楽団メンバーによって初演されたものです。初演時の編成によりバス・トロンボーンの使用を想定して書かれたものですが、チューバでも演奏出来るようにしております。
また、2番トランペットはフリューゲルホルンを使用されても良いかと思います。(井澗昌樹)
大阪教育大学教養学科芸術専攻音楽コース卒業。同大学大学院芸術文化専攻修了。作曲を澤田博、北川文雄の両氏に師事。
主な作品に、バリトン独唱と管弦楽のためのカンタータ「倭建命 流離譚」、トランペット八重奏曲「四季の奏鳴」など。吹奏楽作品に、「火の断章」(2008年度全日本吹奏楽コンクール課題曲)、「Bye Bye Violet」、「愛の祭壇」など。
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