NPウインドアンサンブルでは、以前にも私の金管八重奏曲「楽市楽座 さくらの抄 」(以下、第1番)に取り組んでくださっており、そのご縁から「楽市楽座のような作品を」というご依頼をいただきました。そのため、今作は第1番と作品のスタイルが共通しています。
第1番は“ さくらの抄 ”という副題でしたが、第2番は” たけの抄 ”としました。作曲者としては、どちらの作品にも具体的な物語を設定していませんが、ぜひ第1番とは異なる物語を表現していただきたく思います。
下記の解説は第1番と共通する部分ですので、引用します。
“遠く離れた時代、今自分の立っているこの場所でどんな人々が暮らし、どのような生活を送っていたのか、タイムトラベルの発明されていない現時点ではその様子を直接見ることはできませんが、絵巻や遺物から想像すると、もしかすると今よりもっと自由で楽しい世界だったのかもしれません。その日本の歴史の1ページ、そして、一つのある物語をこの曲で感じ、作品の世界観の中で思う存分表現して頂ければ作曲者として幸いです。”
(田村修平)
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