この曲は、美空ひばりの歌声を元に制作された「AI美空ひばり」によるシングル作品で、2019年12月に発売されました。元々はNHKの番組『NHKスペシャル AIでよみがえる美空ひばり』の企画として制作され、過去の膨大な映像や音源を元に美空ひばりの過去の音源を人工知能に学習させ、歌声を再現する歌声合成技術を用いて制作されました。当初はこの曲のCD化の予定はありませんでしたが、ファンや視聴者からの要望が多かったことから、CD化が実現されました。そして、2019年12月31日の第70回NHK紅白歌合戦にてAI美空ひばりが本曲を歌唱したことで大きな話題となりました。このアレンジは、そんな原曲の雰囲気を出来るだけ壊さない様にオーケストレーションしています。リズムセクションなどが無い都合で、原曲にはない動きを多々作っています。細かな動きが多いですが、絹糸を紡ぐような繊細な気持ちでハーモニーを作り上げてください。心に染み渡る素敵なサウンドで聴く人に感動を与えられるような温かな演奏を希望します。
1973年、東京都生まれ。1996年、東京コンセルヴァトアール尚美を首席で卒業。専攻優秀賞、総合優秀賞を受賞。卒業演奏会に出演。同年航空自衛隊に入隊。1997年、日本吹奏楽学会主催「管学合奏のための作編曲コンテスト」にて「佳作」入選。「審査員特別賞」受賞。2002年、日本吹奏楽指導者協会(JBA)下谷賞選考会にて「優秀賞」(第1位)を受賞。2003年、同「佳作」(第2位)入選。2004年、自由演奏会作曲コンクール「最優秀賞」(第1位)受賞。2006年、日本吹奏楽指導者協会(JBA)下谷賞選考会にて「佳作」(第2位)入選。
現在、航空自衛隊中部航空音楽隊サックス奏者、作編曲者。日本管打・吹奏楽学会会員、日本吹奏楽指導者協会会員、作曲集団「風の会」会員。
サクソフォーンを小串俊寿氏に師事。室内楽を服部吉之、岩本伸一、作編曲を伊藤康英、高橋伸哉、指揮法を林紀人、吹奏楽を鈴木孝佳(TAD 鈴木)、近藤久敦、小沢俊朗、佐藤正人の各氏よりそれぞれ学ぶ。
現在までに300の作品を手がけ、それらの一部はビムス・エディションズをはじめ、CAFUA レコード、ウィンドアート出版、イースター音楽出版、ブロード出版、ユニバース、ウィンズスコア、音楽之友社、バンドパワーから出版またはレンタルされており、好評を得ている。また手がけた作品を収録したCDも東芝EMI をはじめ、CAFUA レコード、ブレーン、クラウンからリリースされている。
主な作品に【ジョイフル・ポケット】(2002年下谷賞)、【古都の彩】(2003年下谷賞佳作)、【風の音に乗って】(2004年自由演奏会作曲コンクール最優秀賞)、【春色の扉】(2006年下谷賞佳作)、【オマージュ~限りある空の時を】【花柳の舞~舞妓たちの光と陰】【落ち葉の舞う季節】【懐古の時間】【Bossa】などがある。
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