この作品は北九州市で活動しているコンフォートウインドアンサンブルの創立30周年記念委嘱作品として書きました。
原曲は3楽章形式で演奏時間は約17分です。1楽章は30周年記念のお祝いと言うことでファンファーレを主体とした3部形式で書かれています。2楽章は低音楽器の4度跳躍をモティーフにしたゆったりとした前奏の後に主部のアレグロに入りますが、それも長くは続かずに再びスローテンポに戻り終了します。
3楽章は緊張感のあるアレグロで始まり、2楽章の主部のテーマをはじめとする曲中で提示されたモティーフやテーマが有機的展開をしながら進んで行きます。
最後に再び冒頭のファンファーレが再現されて全曲を閉じます。
この曲をコンクールで演奏できるようにと、再構成したのが今回レコーディングしたヴァージョンです。今回の演奏には入っていませんが、編成に入っているハープを追加することによって、より一層表現が豊かになります。
映像音楽、現代音楽、歌謡曲、Jazz、演歌から吹奏楽まで節操無く書く作曲家、指揮者。自作曲のみならず他人の曲までずうずうしく指揮する。ヱヴァンゲリヲン新劇場版、ベルセルク、進撃の巨人、シン・ゴジラ、シン・エヴァンゲリオン、シン・ウルトラマンなどでは盟友、鷺巣詩郎氏作品の管弦楽編曲を担当ワルシャワフィルとのセッションでは指揮も担当する。SEGA主催のシンパシー2013、爆破予告がされ厳重な警備の中で開催されたシンパシー2015、緊急事態宣言前夜に開催されたシンパシー2021、シン・ゴジラ対エヴァンゲリオン交響楽(2017)での管弦楽作、編曲、指揮を担当する。演奏は東京フィルハーモニー交響楽団、新国立劇場合唱団など。
吹奏楽関連では東京佼成ウインドオーケストラ演奏による「吹奏楽大作戦」や、東京佼成ウインドオーケストラ(於東京芸術劇場)、オオサカシオンウインドオーケストラ(於愛知県芸術劇場、於大阪シンフォニーホール)の演奏による「エヴァンゲリオン・ウインドシンフォニー」でも吹奏楽編曲と指揮、MCを担当する。またニュー・サウンズ・イン・ブラス2015~では故岩井直溥氏の後を継ぎ指揮、編曲を担当している。
何故か国立音楽大学作曲科首席卒業、同大学院を首席修了しており、第23回、24回日本アカデミー賞優秀作曲賞などを受賞している。
現在東京音楽大学客員教授、尚美ミュージックカレッジ専門学校特別講師を務めている。
今まで作品を提供、共演した中にはロンドン交響楽団、ポーランド国立ワルシャワ交響楽団、ニューヨーク室内管弦団、ヴェルサイユ室内管弦楽団、ロンドン・スタジオ・オーケストラ、ハリウッド・エンジェルシティ・オーケストラ、東京交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、東京佼成ウインドオーケストラ、シエナウインドオーケストラ、オオサカシオンウインドオーケストラ、スティービー・ワンダー、フィル・ウッズ、トゥーツ・シールマン、エリック・ミヤシロ、オフラ・ハザ、X-Japan YOSHIKI、布施明、矢沢永吉などがいる。
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