鳥たちの歌 カタロニア民謡の主題による変奏曲：福島弘和 [吹奏楽大編成-レンタル譜]

鳥たちの歌 カタロニア民謡の主題による変奏曲

20世紀最大のチェリストであるパブロ・カザルスがニューヨーク国連本部で演奏して有名になったカタロニア民謡「鳥の歌」を主題にした変奏曲です。主題を細かいフレーズに分解して、変奏してゆく幾つかの主題の動機にしました。変奏曲は絶対音楽的なジャンルですが、この曲では、前半が戦火に逃げ惑う民を、後半では、スペイン舞曲な変奏、「Peace,Peace,Peace」と歌う鳥の歌を平和の賛歌としてイメージして変奏しました。長調的な明るく聞こえる部分は教会の聖歌をイメージしています。

仕様

スタディスコア/セット・版違いなど

【スコア】鳥たちの歌 カタロニア民謡の主題による変奏曲：福島弘和 [吹奏楽スコア]

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楽器編成

主要ソロ：Alto Saxophone, Oboe

福島弘和(Hirokazu Fukushima)

東京音楽大学器楽科卒業、同大学研究科修了。オーボエを浜道晁、作曲を有馬礼子の各氏に師事する。

現在、オーケストラ、吹奏楽を中心に作曲活動をする。1998年「稲穂の波」、2000年「道祖神の詩」が全日本吹奏楽連盟の課題曲として採用。2019年には同連盟からの委嘱課題曲として行進曲「春」を作曲。1999年に朝日作曲賞（一般社団法人全日本吹奏楽連盟）、2007,’12.’13.’15.’19年に下谷奨励賞（公益社団法人日本吹奏楽指導者協会）、2010年に日本管打・吹奏楽アカデミー賞（作・編曲部門）の各賞を受賞。2001年国民文化祭や、2008年全国高等学校総合文化祭の創作音楽を担当。

21世紀の吹奏楽“響宴”会員。尚美ミュージックカレッジ専門学校講師。

主な作品:交響曲ト調、シンフォニエッタ、同第2番「祈りの鐘」、同第3番「響きの森」、ラッキードラゴン～第五福竜丸の記憶、

百年祭、協奏曲、語りと音楽の作品、など多数

修正情報

SONG OF THE BIRDS VARIATIONS：Composer: Hirokazu FUKUSHIMA

Specifications

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