「カリオカの夜」はジャコー・ド・バンドリン(Jacob do Bandolin 1918~1969 本名はJacob Pick Bittencourt)のショーロです。『バンドリン』はショーロでよく使われるマンドリンに似た小さいギターで4コース8弦の複弦楽器です。ジャコーはバンドリンの名手だったので「バンドリンのジャコー」つまりジャコー・ド・バンドリンと呼ばれたのです。
この曲に詩を書いたカルバーリョの言葉によれば、『ピシンギーニャは私の音楽であり、ジャコーは私の楽器である』ショーロを代表する人ってことですね。多くのショーロミュージシャンと同じく、プロの音楽家ではなく公務員や保険外交員、薬屋店員などをしていたそうです。プロとアマチュアの垣根がとても低いらしいです。
『カリオカ』は、リオデジャネイロ生まれ、つまり「リオっ子」の意味です。リオっ子たちはどんな夜を過ごすんでしょうね。
スピード感のあるイントロで始まります。リズムの伴奏はあまり小さくバランスを取りすぎず、ハッキリと躍動的に演奏しましょう。各パートにソロが回ります。少しジャジーな感じですが、あまりエグくならないようにスマートに演奏しましょう。Kからの休符は足や手を叩いてリズムを入れたり、誰かのアドリブでも良いと思いますので自由にやってみてください。軽快に楽しんで演奏しましょう。
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