Sing 明日があるさ（ピアノ8手連弾）：中村八大 / 内田祥子 [ピアノ4重奏]

Sing 明日があるさ（ピアノ8手連弾）

当時まだまだ大変な時期でしたので、「明日があるさ」なんて無責任ではないか…等と考えもしましたが、この演奏を聞いて下さったお客様が少しでも楽しい気持ちになって頂けたら…という思いで、彼女と二人で選曲をしました。

「少しでも楽しい気持ちに…」が出発点ではありましたが、「やるならとことん!」という二人でもあり、アレンジは最終的に大騒ぎに。本番ではドレスを着た四人の美しいピアニストたちが鍵盤の周りをクルクルと回ることとなりました。(演奏会の様子は、YouTube「4人のピアニストによるアクロバティックな8手連弾!」で見ることができます)

「Sing」では、1stピアノ奏者はリコーダーまたはトイピアノ指定です。原曲のかわいらしい雰囲気を参考に、演奏して下さい。全体的にゆったりとしたやわらかい曲想ではありますが、原曲はポピュラー音楽ですので、テンポキープに気を付けて、ベースははっきりと、刻みは重くならない様に弾いて下さい。

「明日があるさ」では、練習番号【K】からSwingのリズムになります。2、4拍目を意識して、リズムが転ばない様に注意して下さい。

練習番号【L】から場所の移動が始まりますが、新しい場所に移動した時に譜面を見失わないことが一番のポイントです!

また初演時は、最初に移動を始める4thピアノ奏者が椅子を片付ける演出が加えられていましたので、どうぞ自由に楽しい見せ方をお考え頂ければ嬉しいです。

なお、この曲は、石川菜緒、榊原紀保子、平野裕樹子、船本貴美子の各氏により、初演されました。

仕様

楽器編成

SING - ASITA GA ARUSA FOR PIANO 8 HANDS

Specifications

We cannot accept orders for international shipping from this site. Please contact us before ordering.