「カプリオール組曲」木管五重奏のための
(全6楽章)ディーリアスにも師事したというイギリスの作曲家、ピーター・ウォーロックが1500年代後半ごろの舞曲を元に作曲した組曲。いかにもルネサンス的で古風なメロディ・リズムが多く聞こえるが、所々にモダンなコードを用いているため独特な響きのする作品に仕上がっている。元々、弦楽合奏、ピアノ連弾のために書かれた作品であり、特に弦楽合奏で知名度が高く多くの団体により録音が残されている。この楽譜は2008年にNHK交響楽団のホルン奏者、勝俣泰氏からの依頼で木管五重奏にアレンジしたもので、同団体の定期演奏会におけるロビーコンサートで初演された。勝俣氏の要望により通常の木管五重奏の編成にイングリッシュ・ホルンとピッコロの持ちかえを含む編成で書き上げた。今回の出版にあたって、これら持ちかえ楽器がなくても演奏出来るように上記2つの楽器をオーボエ・フルートに書き替えた。なおオプションパートとして原曲のイングリッシュホルンのパートと、新たに書き換えたフルートのパートが付録されている。(小林 健太郎)
仕様
CAPRIOL SUITE FOR WIND QUINTET
Specifications
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- ARTIST
- Composer: Peter WARLOCK Arranger: Kentaro KOBAYASHI
- INSTRUMENTATION
- Wood-Wind / Quintet (5patrs)
- PRODUCT TYPE
- Set / ENSEMBLE
- DURATION
- 0:10:00
- PUBLISHER / Code
- Hustle Copy / HCE-103
- RELEASE
- OVERSEAS SHIPMENT
- No
- EUROPEAN PARTS