だいぶ昔の話しになりますが僕は1966年藝大を卒業してパリ音楽院に留学しました。当時はシャランやデュリュフレなど和声法、対位法、所謂エクリチュールの素晴らしい先生方が沢山いらして、僕はデュルフレ先生のクラスで学びました。当時はそれほど熱心な良い生徒ではなかったのですが、それから50年近く経った昨今、その頃学んだエクリチュールの素晴らしさを再認識し、これを作品として生かしてみようと思い立ち書いたのがこの曲です。
具体的には、ファンファーレ・フーガ・コラールの三つの部分から構成されています。
又、教会旋法、いわゆるグレゴリアン旋法が用いられています。
吹奏楽の作品を書くのは私にとって初めてのことなので色々と迷いましたが、「吹奏楽、それは即ち管楽器の集合体、だとすればパイプオルガンとも共通する世界が有るのではでは・・。」といった発想からこの曲は生まれました。
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