組曲「くるみ割り人形」より、小さな序曲
「くるみ割り人形」はロシアを代表する作曲家チャイコフスキーによって1892年に書かれたバレエです。ヘンデルの「メサイヤ」やベートーベンの「第九」のように「くるみ割り人形」は年末、クリスマスの定番になっており欧米では頻繁に上演されています。そしてバレエの初演に先駆けチャイコフスキー自身が選んだ8楽章で構成されたものが「くるみ割り人形組曲」です。 その中から小序曲をシカゴ・リードカルテットのために編曲しました。原曲はオーケストラ編成でフルートx2、オーボエx2、クラリネットx2、ファゴットx2、ホルンx2、トライアングル、ヴァイオリン、ヴィオラの大所帯で様々な音色と幅広い音量を使い書かれています。四重奏という限られた編成で演奏する場合には大げさな音量の変化と想像豊かな音作りが重要になります。また比較的音の小さい楽器と音の大きな楽器(とくにサクソフォーン)が一緒に演奏するので音量のバランスをとる事が大切です。指使いが難しいテクニカルなフレーズも自分のパートだけではなくアンサンブル全体の響きを考えて演奏する事を心がけてください。
仕様
関連商品
- 【CD】木管アンサンブル「土蜘蛛伝説」ブレーン・アンサンブル・コレクション vol.26:広島ウインドオーケストラ [木管CD]
Specifications
We cannot accept orders for international shipping from this site. Please contact us before ordering.
- ARTIST
- Composer: Peter Ilyich TCHAIKOVSKYArranger: Masato SUGIHARA
- INSTRUMENTATION
- Wood-Wind / Quartet (4parts)
- PRODUCT TYPE
- Set / ENSEMBLE
- DURATION
- 0:03:00
- GRADE
- 4
- PUBLISHER / Code
- Brain Music / ENMS-84268
- RELEASE
- 2011/08/31
- OVERSEAS SHIPMENT
- No
- EUROPEAN PARTS