これは喜劇王チャップリンの有名な言葉ですが、人々が愛を忘れず夢を失わない限り、何時の世にも新鮮に受けとられることでしょう。人は荒涼たる砂漠に旅しても、廃墟を訪れてもある種の感動を覚えるものです。私も例外ではありません。甘さを全く否定した音楽を聴いたり色彩も形も判然としない美術作品を観て、何か深い感銘を受けることがあります。しかし自分で創作する段階になると、まだまだとてもそのような発想が湧いてきません。無理に作ろうとすれば人の借り物になってしまい、既に前衛とは言えなくなってしまいます。
自分に正直に真心込めて作った作品がこの曲です。バラードとは「物語りの詩」ですが、特定の詩からヒントを得たものではありません。クラリネットを語り手に自由に物語りを想像してロマンチックは気分に浸っていただければ幸いです。(斎藤高順)
この作品は、1978年に東京の上野学園石橋メモリアルホールにて行われた「第3回吹奏楽・合唱曲 新作発表会」にて、警視庁音楽隊(指揮:斎藤高順/クラリネットソロ:高畠治樹)によって初演されました。
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