2020年に発生したあの脅威は未だ我々を悩ませている。このまま我々はどこにいくのだろう…?
この作品は、日本トロンボーン協会主催「トロンボーンピース・オブ・ザ・イヤー2022作曲賞」に応募するために作曲し、作曲賞を受賞した作品である。バストロンボーンという楽器が持つ可能性を、作曲時の自分自身が考えうる限り引き出すことに努めた。故に難易度は高い。
曲は、緩急緩急の大きく分けて4つのセクションから構成されているが、それらは一貫して演奏される。無機質なものが、徐々に意志のようなものを持ち始めボルテージが高まる…そのプロセスを感じてほしい。しかし、その高まったエネルギーは頂点に導かれた瞬間に突如として消失してしまう…。(とはいえ目に見えるものだけ、もしくは耳で聴こえるものだけが全てというわけではないのだが…)
末筆ではありますが、作曲にあたり、奏法についてのアドバイス及びその演奏可能性についてご教示いただいた竹下奎汰氏、また、初演をご担当いただきその素晴らしい演奏でベストな状態の作品を世に送り出してくださった星野和音氏に深く感謝いたします。
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