「マ・メール・ロワ」より第4曲 美女と野獣の対話
M.ラヴェル(1875~1937)が親しくしていたゴドフスキ夫妻の2人の子供のために書いたピアノ連弾曲です。
この連弾の他にもピアノソロ・管弦楽ヴァージョンがあります。
今回はその中の4曲目に当たる「美女と野獣の対話」の部分をサクソフォン四重奏のためにアレンジしました。
4人というパート数のため、原曲を忠実に再現したアレンジにはなっておりません。
よりサクソフォンらしく・そしてアンサンブルという要素を引き出すということに重きを置きました。
技術的にも難しい要素はほとんどなく、アカデミックな要素を多く持ち合わせたアレンジになっています。
ただ中間部に関しては♯系の臨時記号が非常に多いので丁寧に譜読みをしてください。
テンポ表記はいくつかありますが、それ以外にも拍を揺らすなどして自由に演奏されるとこの曲の面白さが出るのではないでしょうか。
時間も5分に満たないのでアンサンブルコンテスト等にも使えるかもしれません。
仕様
LES ENTRETIENS DE LA BELLE ET DE LA BETE FROM MA MERE L'OYE
Specifications
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- ARTIST
- Composer: Maurice RAVELArranger: Kenji KOSUKEGAWA
- INSTRUMENTATION
- Saxophone / Quartet (4parts)
- PRODUCT TYPE
- Set / ENSEMBLE
- DURATION
- 0:03:39
- GRADE
- 3
- PUBLISHER / Code
- ASKS Winds / ASKS-SXPR88
- RELEASE
- 2022/09/07
- OVERSEAS SHIPMENT
- No
- EUROPEAN PARTS