モーツァルト(1756~1791)が1785年以降作曲した後期の充実したピアノ協奏曲のうちの一曲です。とても数少ない短調の協奏曲で、それまでの曲のようにソリストの技術を披露するというというより、オーケストラと一体となってより深い音楽を表現した名曲です。映画「アマデウス」でもドラマテッィクな第一楽章の冒頭が象徴的に使われていました。(映画のラストでは、モーツァルトについての長い話を終えたサリエリが車椅子で部屋に戻っていく場面で第二楽章が流れています)
この第三楽章はロンドと書かれていますが、第2主題を持っていてロンド形式とソナタ形式の両方の要素を含んだ曲で、第一楽章と同じようにドラマティックな短調で作られています。
第27回全日本アンサンブルコンテスト(平成15年度)にて世田谷学園の為に編曲したものです。モーツァルトの曲はクラリネットアンサンブルにとても良く合います。是非素敵な演奏で楽しんでほしいと思います。
新潟県立巻高等学校卒業。武蔵野音楽大学でトロンボーンを坂本辰則氏に師事し卒業。
1993年から2008年までオブロークラリネットアンサンブルの代表を務める。2009年1月にクアトロ・パッツァを加藤純子と共に立ち上げる。
世田谷学園、世田谷おぼっちゃまーずとオブローの為に多数アレンジをしている。
6abswdmh8q88
スタディスコア5冊以上で20%OFF
対象カテゴリ
会員限定
20 % OFF
残発行枚数:96
下限金額:¥14,300
有効期間:2025/06/05 ~ 2025/07/06
3bkozx51b86c
〈7月〉会員限定クーポン(対象商品:フォスターミュージックの出版物)
対象カテゴリ
会員限定
¥1,000 OFF
残発行枚数:100
下限金額:¥5,500
有効期間:2025/07/01 ~ 2025/07/31