タンゴの革命児といわれたピアソラは、少年の頃からニューヨークでジャズに親しみながらバンドネオン奏者として活動していました。アルゼンチンに帰国してしばらく活動した後、タンゴに限界を感じパリでナディア・ブーランジェに作曲を学びますが、タンゴこそピアソラの原点と指摘されタンゴの革命に目覚めます。「タンゴの破壊者」などと酷評されながらもエレキギターやシンセサイザーを取り入れたりして、生涯自分のタンゴを追及し続けました。
デカリシモはピアソラが大きな影響を受けたモダンタンゴの開祖フリオ・デ・カロ(1899~1980)に捧げた曲です。タイトルは「とてもデ・カロ的に」という意味で、実際にデ・カロのスタイルを意識して1961年に作られました。デ・カロが返礼に「ピアソラ」という曲を書いたという話はとても興味を引きますが、残念なことに全く無名に終わってしまったようです。
新潟県立巻高等学校卒業。武蔵野音楽大学でトロンボーンを坂本辰則氏に師事し卒業。
1993年から2008年までオブロークラリネットアンサンブルの代表を務める。2009年1月にクアトロ・パッツァを加藤純子と共に立ち上げる。
世田谷学園、世田谷おぼっちゃまーずとオブローの為に多数アレンジをしている。
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