愛を奏でて（映画「海の上のピアニスト」より）：エンニオ・モリコーネ / 内田祥子 [サクソフォン4重奏]

愛を奏でて（映画「海の上のピアニスト」より）

[A]のアルトの旋律はmpですが、よく響かせるように。[C]はfですがソフトに、トレモロは決して速くなくても良いので美しく。

[D]からのテヌートはマルカート気味の方が良いでしょう。[E]からの伴奏では息を吸う暇がほとんどありません。上級者の方には循環呼吸をお勧めします。中間部のテナーのメロディは停滞しないように気をつけましょう。爽やかなイメージで。ソプラノ・アルト・テナーの六連符の伴奏はなるべく滑らかに。全体を通して綺麗なハーモニーが多いので、ピッチにも注意してくださいね。

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仕様

内田祥子(Yoshiko Uchida)

1977年神奈川県横須賀市出身。東京藝術大学音楽学部作曲科卒業、同大学大学院修了。

現代音楽作曲家グループ「Composer Group Cue」のメンバーとして、2001年より活動。同グループより、2007年にCD『Composer Group Cue Works』をリリース。

2005年映画「四日間の奇蹟」にてアレンジを担当。2007年舞台「ヴェローナの二紳士」の音楽に参加。

2008年、神奈川県立体育センター企画「かながわ体力つくり☆キラキラ体操（監修・佐藤弘道）」の音楽を担当。

2008年、新進サクソフォン四重奏団「カルテット・スピリタス」のCD『Scene』のアレンジを担当。楽譜がフォスターミュージックより発売中。

埼玉県を中心に活動する演奏家集団「MUSIC PLAYERS おかわり団」の専属アレンジャーとして、2002年より全公演のアレンジを手掛ける。

その他、CDや演奏会のためのアレンジ・作曲、ミュージカルの稽古ピアノ、音楽監督助手、演奏会の監修等、多岐に渡って活動をしている。これまでに、作曲を加羽沢美濃、尾高惇忠の各氏に師事。

楽器編成

修正情報

PLAYING LOVE FROM THE LEGEND OF 1900

Specifications

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