氏によると雲井雅人サックス4重奏団で「パルティータ」を全曲演奏する企画があり、既に第4番BWV828は編曲が完成し初演済みとのこと。私は第3回定期演奏会(2004年7月7日東京オペラシティリサイタルホール)のために第6番BWV830の編曲を担当することになりました。
メンバーのご要望で原調であるホ短調での編曲、そして単に声部を振り分けるのではなく、オリジナリティのあるものにしてほしいとのことでした。結果として難曲として仕上がったのですが、ぜひ多くの方々にバロックの響きに挑戦して頂きたいと思っています。
演奏するにあたって、まず原曲である鍵盤楽器での演奏を聴かれることをお薦めします。テンポ設定や装飾音の取扱い、即興的な奏法など多くの音楽家たちの卓越した名演を聴き研究しててみましょう。
演奏会においては全曲演奏する(リピートは全てしなくても良い)ことが望ましいですが、コンテストで演奏する際には7つの曲から自由に選択して頂いて構いません。各々の曲調を生かした演奏を目指してください。(八木澤教司)
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