12月25日15時を持ちまして、
2025年内出荷の注文受付を終了いたしました。
以降のご注文は年明け
【 2026年1月7日(水)以降順次出荷 】
となります。予めご了承ください。
本年もたくさんのご愛顧を賜りありがとうございました。
よいお年をお迎えください。
生命力溢れるメロディラインに加え、ブレストーンやフットステップなど現代作曲家らしい効果的な数々の手法で彩られています。難易度はやや高く、本格的な金管八重奏作品としてお勧めする一曲です。
この曲は金管に相応しく生命力に満ちた曲を目指したのですが、ただし、溢れんばかりの、あるいは躍動するような、といった外に向かう力ではなく、しぶとさないし不屈といった、内在する力を描こうと考えました。
標題はその気持ちをあらわしたもので、砂漠にあっても心は常に緑、というほどのつもりです。曲は奏者の体も使うなど、さまざまな要素が次々とあらわれるような形で進みます。(長生淳)
1964年茨城県生まれ。東京藝術大学作曲科卒業、同大学院修士課程修了。
作曲を永冨正之・野田暉行両氏に師事。2000年度武満徹作曲賞、(財)日本交響楽振興財団第24回作曲賞、第16回日本管打・吹奏楽アカデミー賞(作編曲部門)受賞。全日本吹奏楽連盟作曲コンクール第1位入賞。第4回クードヴァン国際吹奏楽曲作曲コンクール第2位受賞。令和5年度JBA下谷賞受賞。21世紀の吹奏楽“響宴”会員。
おもな作品には《交響曲》《翠風の光》《楓葉の舞》《紺碧の波濤》《Paganini Lost in Wind》《久堅の幹》など。
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