そんな中でも天ぷらにした「とり天」が大好物なんです。西日本では「かしわ天」と言った方がおなじみなのでしょうか?そんな「とり天」を曲の題名に付けました。セッション等で有名なあの曲へのオマージュも込めて!
僕がライブで演奏させて頂くオリジナル曲で「Kara-Age」「Ta-Tsu-Ta-Age」「Tori-Ten」と鶏肉料理の名前を付けた曲があるのですが、この3曲を勝手に「揚げ物三部作」と名付けております。そんな「揚げ物三部作」から「Tori-Ten」をサクソフォーンデュオにアレンジしてみました。セッション的に盛り上げていけるようなファンクナンバーです。
ノリとしましては16部音符が少しだけスウィングするいわゆる「16th Bounce」と言われるビートです。2本のユニゾン的なテーマから始まり、それぞれがメロディー、とベースラインに分かれたり、2本のバラバラなラインが組み合わされる事で1つのリフを完成させたりと、演奏は忙しいですが最後まで楽しめるアレンジになっています。それぞれの役割を理解してはっきりとダイナミクスの差を付けて演奏するのがポイントです。
途中、それぞれの楽器にソロが出てきますので、ジャズ系のプレイヤーやアドリブに自信のある方は是非トライしてみて下さい。コード進行的にはちょっとだけ変化のあるブルースですので、ブルーノートスケール的な雰囲気で合うと思いますよ。また、今回もアドリブが苦手な方やアドリブをしないクラシックプレイヤーの方向けにサンプル譜を作りましたので、そちらを用いて頂いても楽しんで演奏して頂けると思います。
このファンキーな「Tori-Ten」をぜひお楽しみ下さい。
解説文書いていたら、とり天を食べたくなってきちゃったな。。。あなたは、ポン酢派?、塩派?天つゆもありですよね?(斎藤尚久)
昭和音楽大学とアーティストヴィレッジを卒業。サキソフォーンを彦坂眞一郎、本田雅人の両氏に師事。
ジャズ、フュージョン系のサックスプレーヤーとして活動し、様々なアーティ ストのライヴ、レコーディングにサポートミュージシャンとして参加する。サックスのみのビッグバンド、URASAXOPHONEENSEMBLE を主催。全ての楽曲の 作編曲を手がける。近年はハモンドオルガンを用いたトリオバンドでも活動しオリジナル曲を展開している。2007 年には日本サキソフォーン協会主催の「サキソフォー ンフェスティバル」にゲストとして招かれる。
また、作曲・編曲の分野でも活動しており、吹奏楽のオリジナル作品やブラス セクションのアレンジを多数手がけ、サキソフォーンオーケストラ用の委嘱作品も提供している。自身のオリジナル曲が「2004 年埼玉まごころ国体」のオー プニング曲に選ばれる。現在、昭和音楽大学講師(ジャズ、ポピュラー科)、昭和音大付属音楽教室講師
"KaraAge," "TaTsuTaAge," and "ToriTen," all of which named after Japanese chicken dishes, are three original pieces that I perform live. Because of this, I have entitled these three pieces "DeepFried Trilogy."
"ToriTen" is a funk piece that is perfect for getting the audience excited when playing sessions.
This piece has a "16th bounce" beat, which involves sixteenth notes with a subtle swing. The arrangement opens with two themes played in unison, each of which is divided into a melody and a bass line that are then combined to produce a single riff, creating a brisk but enjoyable performance until the very end. The key to performing this piece is to understand the role of each part and vary the dynamics distinctly during the performance.
Each instrument has a solo section in the piece, where I encourage all jazz musicians and those who are confident with adlibs to try improvising. The chord progression is inspired by blues (but with a slight variation), so I believe it will go well with passages based on a blues scale. Sample scores are provided for classically trained musicians who prefer not to improvise and those who are not confident with adlibs, so you can enjoy using them during your performance as well.
I hope you enjoy playing this funky piece, "ToriTen."
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