双頭の鷲の旗の下に
行進曲「双頭の鷲の旗の下に」のトロンボーン四重奏のためのアレンジ譜です。
ここで言う「双頭の鷲」とはオーストリア=ハンガリー帝国(1867-1918年)を治めた王朝ハプスブルク家の紋章のことで、同国のシンボルにもなっていました。この曲は当時、作曲家で同国の軍楽隊長だったJ.F. ワーグナーの最も人気のある代表作となっています。
同世代のアメリカの作曲家、ジョン・フィリップ・スーザが自身の楽団のレパートリーとしてこの曲を取り入れていたこともあり、世界的に有名な行進曲の一つとなりました。日本でも広く使用されており、様々な場面でおなじみの曲になっているかと思います。
瀟洒な優美さと勇ましさを併せ持つ曲調で、音楽的にも非の打ち所がない構造で作曲されています。
本アレンジでは四重奏ということもあり、和声を形作る上で一つ一つの音全てが重要な音になっています。
またメロディーラインも厳格に和音に沿った形で作られています。どのパートもハーモニー感をしっかり持って演奏しましょう。
仕様
Specifications
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- ARTIST
- Composer: Joseph WAGNERArranger: Kazumasa YAMAGISHI
- INSTRUMENTATION
- Trombone / Quartet (4parts)
- PRODUCT TYPE
- Set / ENSEMBLE
- DURATION
- 0:03:20
- GRADE
- 3
- PUBLISHER / Code
- ASKS Winds / ASKS-TBPR200
- RELEASE
- 2022/03/18
- OVERSEAS SHIPMENT
- No
- EUROPEAN PARTS