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校訂:金山徹
「チュニジアの夜(A Night in Tunisia)」は、トランペット奏者のディジー・ガレスピー(Dizzy Gillespie)が、ピアニストのフランク・パパレリ(Frank Paparelli)と共作した楽曲。この曲は「マンテカ(Manteca)」と共にガレスピーの代表作とされ、ジャズのスタンダード・ナンバーのひとつとされる。原曲では、Aメロがラテン、Bメロとブリッジが4ビートと、2つのリズムが交互に演奏されるのだが、この編曲では[G]のBメロのみが4ビートになっている。なお、4ビートの部分は半分の音価で書かれているので、8分音符を1拍とカウントして、16分音符をスイングすることになる。
望月誠人は、楽譜としてはコード付きのメロディ譜しか残さなかったが、デモ用に作ったと思われるMIDIデータがあり、それに基づいて出版用の楽譜データを作成した。アドリブの参考譜は、ガレスピーがサックスのチャーリー・パーカーと演奏したバージョンから引用して再構成した。(金山 徹)
○望月誠人
作編曲家、トロンボーン奏者
1965年静岡県出身。中学より吹奏楽部でトロンボーンを始める。東海大学第一高等学校(現東海大学付属静岡翔洋高等学校)在学中に全国大会に出場。高校卒業後、オーケストラプレイヤーを目指し武蔵野音楽大学に入学するが、1988年の卒業と同時に近藤真彦のバックバンド(YAMATO)に参加。その後、少年隊、V6、TOKIOなどのジャニーズ系を初め、渡部貞夫、織田哲郎、松岡直也、THE BOOM、米倉利紀、小柳ゆき、松浦亜弥、EXILEなど様々なアーティストのサポートを務める。2000年以降、自身のブラスセクション「Zuckey Horns」でのサポートも多い。また、コンサートやレコーディングのための編曲、音源製作、マニピュレートも多く手がける。 1996年、サックスの金山徹と7名編成のフュージョンバンド「K's Jam」を結成、10年以上に渡って全国でライブ活動を行い、2001年リリースのアルバム「1st Jam」では、金山と共に作曲も担当している。2011年9月6日、劇症肝炎にて他界。享年46歳。
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