アーサー・ブリスは【色彩交響曲】や【バレエ音楽「チェックメイト」】の作曲で知られたイギリスの作曲家です。ドビュッシーやストラヴィンスキー、エルガーなどの影響を受けながら様々な曲想の作品を数多く発表しています。幅広い層から国際的に支持されたいという想いから映画音楽などにも精力的に取り組み、この【来るべき世界】は彼の代表作のひとつと言ってもいいでしょう。
【来る(きたる)べき世界】は、1936年にイギリスで公開されたSF映画です。ブリスはイギリス現代音楽の代表的な作曲家の一人ですが、ブリスのスコアは正攻法の管弦楽のスタイルで書かれていて、格調高く表情豊かな曲想です。音楽は、後にブリス自身によって組曲にアレンジされた他、多くの作曲家によって独自の組曲が制作されていますが、このアレンジは、クリストファー・パーマーによって再構成された版を基に吹奏楽用にオーケストレーションしています。曲は、「1.プロローグ」「2.間奏曲:荒廃した世界」「3.新世界の建設」「4.ムーン・ガンへの攻撃」「5.エピローグ」と5つの楽章で構成されており、後半3曲は切れ目なく進みます。
編成も規模も大きな作品ですが、それぞれの曲想は非常に解りやすく取り組みやすいと思います。色彩豊かなサウンドで1つ1つの音を丁寧に奏でてください。
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