バレエ音楽「くるみ割り人形」より：ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー / 石津谷治法 [吹奏楽スコア]

バレエ音楽「くるみ割り人形」より

※調性:各曲、原調

チャイコフスキーの三大バレエの一作品で、初演は1892 年12 月18 日に、サンクトペテルブルクのマリンスキー劇場にて行われました。

クリスマスの夜、広い大広間では盛大なパーティーが行われ、そこで少女クララは老人からくるみ割り人形をプレゼントされます。パーティーが終わりみんなが寝静まった頃、ベットに寝かせておいたくるみ割り人形をクララが見に行ったとき、時計の針はちょうど12 時を指し、クララの体は不思議と人形ほどの大きさになってしまいました。そこへネズミの大群が襲ってきて、くるみ割り人形が指揮するおもちゃの兵隊たちが応戦。最後はくるみ割り人形とネズミの王様の一騎打ちとなり、くるみ割り人形が危なくなった所をクララの投げつけたスリッパがネズミの王様に見事命中します。

戦いを終えたくるみ割り人形はいつのまにか凛々しい王子となり、クララをお菓子の国に招待し、二人は旅立つというファンタジーあふれる物語です。

今回収録された4曲のほかに、情景(くるみ割り人形とねずみの王様の戦い)、終幕のワルツとアポテオーズを加えた6作品がレンタル楽譜として出版されています。

全日本吹奏楽コンクール全国大会にて2006年に習志野高等学校吹奏楽部、2009年には松戸市立和名ヶ谷中学校吹奏楽部により演奏されました。

仕様

スタディスコア/セット・版違いなど

【レンタル譜】バレエ音楽「くるみ割り人形」より：ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー / 石津谷治法 [吹奏楽大編成]

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楽器編成

石津谷治法(Harunori Ishizuya)

昭和33年、京都市に生まれる。「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」が座右の銘で、普段は妻と子供とロッテ・マリーンズと音楽をこよなく愛する陽気な温泉好きなお父さん、兼社会科教師である。世界史の授業を担当し、「ミイラの作り方」を教えるのが得意である。

尊敬する音楽家は、指揮者のヘルベルト・フォン・カラヤンで、ポスターを見ては真似をしている姿を生徒は暖かく見守っているのである。また、いつもせっせと大好きな曲を編曲しては生徒に演奏をさせるのが生き甲斐なのだが、暑いとバテバテ、寒いと縮こまり…と、けっこう温室育ちのお坊ちゃまなのである。

修正情報

NUTCRACKER SUITE：Composer: Peter Ilyich TCHAIKOVSKY
Arranger: Harunori ISHIZUYA

This is one of Tchaikovsky's three major ballet works.

It premiered on December 18th, 1892, at the Mariinsky Theatre in St. Petersburg.

The structure of this arrangement is as follows.

・Act I Scene 1 No.7 : Scene The Battle

・Act I Scene 2 No.8 : Scene A Pine Forest In Winter

・Act II No.12d : Trepak Russian Dance

・Act II No.14a : Pas de deuxIntrada The Prince And The SugarPlum Fairy

・Act II No.14d : Coda

・Act II No.15 : Waltz Finale and Apotheosis

Specifications

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