1. Vivo( =144)
2. Lento( =60)
3. Vivo e ritmico( =144)
この作品は日本を代表する楽譜輸入商社である株式会社テーヌ商会の創立50周年を記念して、当社の波川社長夫妻が親交のある Pスパークに作曲を委嘱したものである。 作品は単一楽章で書かれているが、タイトルの通り大きく三つの部分で構成されている。
第一部は、木管楽器による息もつかせぬ躍動感にあふれた旋律に導かれ開始される。途中にあらわれるソプラノサックスによる哀愁に 満ちた主題は、他のスパークの作品同様、聴衆の心をひきつける。 休みなく第二部に入るが、委嘱者である波川氏がP.スパーク氏に「港の情景を思わせるイメージで」と依頼していた通り、静かで美しくラ イトアップされた港を歩いているような印象で書かれている。ヴィブラフォンとクラリネットのデュエットは、まるで二人で波の打ち寄せる 港を歩いているかのようだ。
第三部は、目まぐるしく変わる拍子の中で、木管楽器と金管楽器が見事にかけあいを見せるところに打楽器も加わり第一部の主題を 再現し、輝かしい未来を暗示するように一気にクライマックスを迎え華々しいフィナーレとなる。吹奏楽界に残るレパートリーとして長く 愛される作品となるだろう。
なお本作品は、2020年11月26日に大阪市のザ・シンフォニーホールにおいて秋山和慶指揮のオオサカ・シオン・ウィンド・オーケスト ラにより初演された。
(井上 学)
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