2010年2月に京都の大住シンフォニックバンドの依頼により作曲され、同年4月25日、尾崎正典指揮で初演されました。
コンサートのオープニングで使える作品との要望を受け、楽器紹介風の序奏に続き華やかなスケルツォが続く構成。
タイトルの207とは、京田辺市を通る勤電車、片町線の主力車両である207系の愛称です。
大住シンフォニックバンドが練習する建物のすぐ隣を走る 207系の列車が、初演のちょうど5年前の2005年4月25日に起きた悲しい出来事を二度と繰り返すことなく走り続け、たくさんの人たちの笑顔と夢を乗せて走り続ける事を願って作曲された愛らしい作品です。
2011年7月20日、下谷奨励賞受賞曲。
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大阪府生まれ。4歳からピアノを習いはじめ、6歳で最初のピアノ作品を作曲。高校時代、吹奏楽部にてフルートおよびピッコロを担当し、在学中よりアンサンブル、吹奏楽のための作品を作曲。大阪音楽大学作曲学科に進学、同大学院を修了。
国体のファンファーレ、奈良県吹奏楽連盟40周年、50周年、60周年記念の委嘱作品。大阪市音楽団、各自衛隊音楽隊など、プロフェッショナルな吹奏楽団から、アマチュアの市民バンドまで数多くの委嘱を受け新作を発表。第81回(平成21年)以降、選抜高校野球大会では入場行進曲の編曲も行う。
第25 回日本管打・吹奏楽アカデミー賞(作編曲部門)受賞。平成23、26、27、28、30 年度、JBA下谷賞受賞。
21世紀の吹奏楽「響宴」会員。大阪音楽大学非常勤講師。
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