2015年、吉川氏の2枚のソロアルバムでも共演しているピアニストの三輪郁さんが自身のリサイタルで、ピアノの左手のためにブラームスが編曲した「シャコンヌ」を取り上げました。その演奏は圧巻で、客席で感銘を受けた吉川氏はトロンボーンで演奏することを決意し、私がその編曲をお引き受けすることとなりました。
トロンボーンとピアノのための編曲にあたり、ピアノパートはブラームスによる左手のための編曲をベースにしています。
「シャコンヌ」は実に壮大な楽曲であるため、演奏には約15分以上の時間を要します。体力だけでなく強い精神力も必要であろうと思いますが、バッハが作り上げその後ブラームスによってさらに深められた“シャコンヌの世界”へぜひ一歩足を踏み入れてみてください。(高嶋圭子)
<初演>2018年9月吉川武典トロンボーンリサイタルピアノ:三輪郁
<演奏にあたって>
演奏時間を短縮したい場合は、40小節~47小節、および100小節~119小節を省略すると約11分程度の演奏に縮めることができます。
※吉川武典氏の「吉」の字は本来、土+口の表記となります。また、高嶋圭子氏の「高」の字は、はしご高となります。システム上表示ができないため代用しております。
※参考動画はまだありません。演奏動画を掲載させていただける方はぜひご連絡ください。
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