バレエ音楽「三角帽子」より：マヌエル・デ・ファリャ arr. 石津谷治法 [吹奏楽大編成-レンタル譜]

バレエ音楽「三角帽子」より

バレエ音楽「三角帽子」は、スペインを代表する作曲家マヌエル・デ・ファリャ(1876-1946)により作曲された。

ファリャは、オペラ、バレエ音楽を中心とする管弦楽曲で成功を博し、スペイン民族主義の存在を世に広める役割を果たした人物といえる。

本作品の作曲動機は、ロシア・バレエ団の創設者セルゲイ・ディアギレフからの依頼であり、1919年7月22日、ロンドン・アルハンブラ劇場にてエルネスト・アンセルメ指揮、同団による演奏で初演された。

また題材となった原作は、19世紀スペインの名高い作家ペドロ・アントニオ・デ・アラルコンが民話に基づいて書いた小説「三角帽子」であり、台本はファリャの友人である劇作家グレゴリオ・マルティネス・シエラによってバレエ用に脚色された。
　
第64回（2016年）全日本吹奏楽コンクールにおいて、習志野高等学校吹奏楽部が自由曲として演奏し銀賞を受賞。その後、2024年に「昼下がり」が追加され、第72回（2024年）全日本吹奏楽コンクールにおいて、習志野高等学校吹奏楽部が自由曲として演奏し金賞を受賞。

※2024年の追加改訂に伴い、2024年10月23日より価格改定のうえ下記構成にてレンタル開始しております。

〈構成〉
・序奏（1'20"）
・昼下がり（2'00"）
・粉屋の女房の踊り（2'20"）
・近所の人たちの踊り（0'30"）
・粉屋の踊り（3'00"）
・終幕の踊り（6'00"）

仕様

スタディスコア/セット・版違いなど

【スコア】バレエ音楽「三角帽子」より：マヌエル・デ・ファリャ / 石津谷治法 [吹奏楽スコア]

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楽器編成

石津谷治法(Harunori Ishizuya)

昭和33年、京都市に生まれる。「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」が座右の銘で、普段は妻と子供とロッテ・マリーンズと音楽をこよなく愛する陽気な温泉好きなお父さん、兼社会科教師である。世界史の授業を担当し、「ミイラの作り方」を教えるのが得意である。

尊敬する音楽家は、指揮者のヘルベルト・フォン・カラヤンで、ポスターを見ては真似をしている姿を生徒は暖かく見守っているのである。また、いつもせっせと大好きな曲を編曲しては生徒に演奏をさせるのが生き甲斐なのだが、暑いとバテバテ、寒いと縮こまり…と、けっこう温室育ちのお坊ちゃまなのである。

修正情報

EL SOMBRERO DE TRES PICOS：Composer: Manuel de FALLA
Arranger: Harunori ISHIZUYA

Specifications