この曲は、2016年3月に龍谷大学饗都ホールで行われた「小江戸ウインドアンサンブル京都特別公演」に於いて、龍谷大学吹奏楽部とのジョイントステージのオープニングのために作曲しました。
華やかなファンファーレで始まりますが、このファンファーレは2012年の龍谷大学吹奏楽部サマーコンサート3部のオープニングとして作曲したものです。その後、早いテンポに変わり、ハリウッド映画の予告編風の打楽器のリズムとロック風のベースラインに続いて、トランペットによりテーマが演奏されます。テーマが3回繰り返された後、木管楽器によりゆっくりしたテンポで穏やかなメロディが演奏されます。金管楽器も加わって高揚し、冒頭のファンファーレに戻ってエンディングへと続きます。
タイトルの「ドラゴンバレー」は「龍谷」の二文字をそれぞれ英訳したものです。(金山徹)
1960年山口県生まれ。小学校の金管バンドでトランペット/ユーフォニアムを、中学・高校の吹奏楽部でクラリネットを担当。武蔵野音楽大学卒業。卒業後はマルチリード、キーボード奏者、作編曲家として、ミュージカルの公演、コンサート、レコーディングに参加。吹奏楽や管楽器のための作編曲も多く、ポップスを中心に、ヤマハ・ミュージック・メディア、ブレーン、ウィンズスコア、イースター音楽出版、フォスターミュージック、ミュージック・エイトからの出版をはじめ、レコーディング、コンクール、コンサート、映画のための作編曲作品多数。
第14回21世紀の吹奏楽"饗宴"入選。クラリネットを千葉国夫、村井祐児、柏野晋吾、西村一の各氏に師事。作曲は池田一秀、池田悟の各氏に師事したものの、ほぼ独学。江古田楽器祭総合プロデューサー。
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