「環」を持った惑星としてなじみが深い土星。英名「Saturn」の語源となったローマ神話に登場する神・サートゥルヌスのイメージがホルンという楽器に重なったので、15億kmも離れたこの星からの“便り”をテーマに選びました。氷や宇宙の塵でできている「環」がキラリと光り舞い踊る様子や、サートゥルヌスの名に相応しく大らかなるも勇ましいイメージ、その土星の大きさを客観視するようなシーンなど、この星にまつわる自分なりのイメージを一曲の中にちりばめています。
ピアノも“伴奏”というより、共にシーンを構成する重要なラインを沢山担っています。時に平行しながら、そして時に交錯しては散らばってゆく細かいフレーズと、大らかな旋律の対比もお楽しみいただけたら、と思います。
挾間美帆
◆初演:2016年
◆初演者:福川伸陽(NHK交響楽団首席ホルン奏者)
◆演奏時間:約8分37秒
2016年、アメリカのジャズ雑誌「ダウンビート」で「未来を担う25人のジャズ・アーティスト」に選出された作曲家 挾間美帆。
「Letter from Saturn」はNHK交響楽団首席ホルン奏者 福川伸陽氏の委嘱により作曲されました。
彼女の他の作品と同様、既存のクラシック曲ではなく、クラシックとジャズが見事に融合した作品です。
また、ホルン奏者にとって嬉しい特典として、福川氏による演奏上の注意点も掲載されています♪
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