1950年にフランスでリリースされたシャンソンの楽曲です。現在までに数多くのアーティストによってカバーされ、シャンソンの楽曲としては最も知られていると言っても過言ではありません。日本国内では越路吹雪や美輪明宏が唄ったことで知られていますが、テレビドラマの劇中歌やBGMとしても多く使用されており、タイトルは知らずとも耳にしたことがあるという人は世代を越えて多いことでしょう。
このアレンジは、シャンソンの雰囲気を活かしながら、管楽器アンサンブルで映えるコード進行やフレーズにしてあります。[D]~[E]のRubatoの部分は、全体に遅くするのではなく、4小節ごとに始めの3小節間(原曲の歌の部分)がcon moto、そのあとの1小節(楽器による合いの手)がrit.という感じで演奏してください。
1960年山口県生まれ。小学校の金管バンドでトランペット/ユーフォニアムを、中学・高校の吹奏楽部でクラリネットを担当。武蔵野音楽大学卒業。卒業後はマルチリード、キーボード奏者、作編曲家として、ミュージカルの公演、コンサート、レコーディングに参加。吹奏楽や管楽器のための作編曲も多く、ポップスを中心に、ヤマハ・ミュージック・メディア、ブレーン、ウィンズスコア、イースター音楽出版、フォスターミュージック、ミュージック・エイトからの出版をはじめ、レコーディング、コンクール、コンサート、映画のための作編曲作品多数。
第14回21世紀の吹奏楽"饗宴"入選。クラリネットを千葉国夫、村井祐児、柏野晋吾、西村一の各氏に師事。作曲は池田一秀、池田悟の各氏に師事したものの、ほぼ独学。江古田楽器祭総合プロデューサー。
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