季刊誌「ブラストライブ(楽器を愛する種族、という造語)」を発行する株式会社プロスコープ(未来を見通す、という造語)では、世代を超えて残る吹奏楽作品をフォスターミュージックとともに開発する、というミッションを2015年秋から発動。
この「ルパン三世」2015年ヴァージョンのエンディングソング「ちゃんと言わなきゃ愛さない」は、その記念すべき第一弾なのです。
作曲者・大野雄二さんが、特別に(注1)編集部に送ってくれた原譜をもとに、ミシェル・ルグランに私淑するブラスアレンジの鬼才、津崎知之さんが渾身のアイディアで吹奏楽に編みなおしたのが本作。
石川さゆりさん(注2)が歌っているのと同じキーだから、歌詞を覚えて一緒に歌うのもOK。TVでは鈴木央紹さん(注3)が吹いてる中間部のソロもきちんと採譜。原曲をしっかり聴きこんで練習すれば大丈夫。
しかもこのアレンジは、吹奏楽編成でもビッグバンド編成(注4)でもそれぞれ楽しめる工夫が凝らさ れています。ちゃんと吹かなきゃ、許さない(笑)嘘です、心ゆくまで楽しんでね☆
(ブラストライブ編集長・榎本孝一郎)
注1:NHKの人気番組「小さな旅」のテーマでも有名な大野さんは、これまで自らの原譜(「ルパン…」のテーマを含む)を公開したことはたったの一度もなかったそうです。本作は正真正銘「お墨付き」のコード進行に基づいています。じっくり味わって!
注2:昭和を代表する名歌《津軽海峡冬景色》《天城越え》などで知られた名歌手。「ルパン…」を歌ったのはもちろんこれが初めて。ちなみに作詞は、つんく。大野&さゆり&つんく、という、昭和&平成を代表する才能が結集したのが本作なのです。
注3:大野雄二さん率いるJAZZコンボ「ルパンティック・ファイヴ」でも活躍する鈴木央紹さん、お名前は「ひさつぐ」と読みます。日本JAZZテナー界を背負って立つ色男!
注4:4サックス(アルト2、テナー1、バリトン1)3トロンボーン、3トランペット3リズム(ピアノ、ドラム、ベース)で演奏可能です。
岡山県津山市出身
武蔵野音楽大学卒業。井上順平氏に師事。卒業後ドイツを中心に数多く渡欧し音楽や文化を学ぶ。ロシアでの指揮者講習会を聴講、指揮法を学ぶ。
編曲家、作曲家、指揮者、音楽監督として、国内外問わず様々な作品や音楽制作、コンサート、イベント、テレビ、ラジオ、音楽雑誌などに携わる。
音楽を通した教育現場にも従事している。
Jellyfish Brass Plopメンバー
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