この作品は埼玉県立越谷西高等学校吹奏楽部からの委嘱により作曲されました。
顧問の福原先生からの要望は,彼が得意とする16 beatやJazz系の要素と、歌い上げる部分を盛り込んで欲しい、という内容でした。色々悩んだ末、通常の16 beatやAmerican Jazz系では無く、French Jazzや浮遊する調性感の16 beatを盛り込んでみました。
タイトルも最初は「L'Etre et le neant - Essai d'ontologie phenomenologique - (Jean-Paul Charles Aymard Sartre) レトレ・ル・ネオン エッセイ・ドントロジ・フェノメノロジキでしたが、少し堅苦しいのでどうしようかと考えていました。その矢先、福原先生が映画「サルトルとボーヴォワール 哲学と愛」をご覧になり、「レトレ・ル・ネオン サルトルとボーヴォワール 哲学と愛、そして新しい愛のかたち 」というのは如何でしょうか?と打診して来ました。あの映画にはジャズテイストのBGMも使われていたので、とても良い感じと思い命名しました。
勿論あの映画の内容とは全く関係ありませんし、サルトルの著作「存在と無」を描写した作品でもありません。しかしながら作品のコアとなる部分では実存主義の思想に影響されています。
これを機会に是非、サルトルやボーヴォワールの作品に触れてみては如何でしょうか?
映像音楽、現代音楽、歌謡曲、Jazz、演歌から吹奏楽まで節操無く書く作曲家、指揮者。自作曲のみならず他人の曲までずうずうしく指揮する。ヱヴァンゲリヲン新劇場版、ベルセルク、進撃の巨人、シン・ゴジラ、シン・エヴァンゲリオン、シン・ウルトラマンなどでは盟友、鷺巣詩郎氏作品の管弦楽編曲を担当ワルシャワフィルとのセッションでは指揮も担当する。SEGA主催のシンパシー2013、爆破予告がされ厳重な警備の中で開催されたシンパシー2015、緊急事態宣言前夜に開催されたシンパシー2021、シン・ゴジラ対エヴァンゲリオン交響楽(2017)での管弦楽作、編曲、指揮を担当する。演奏は東京フィルハーモニー交響楽団、新国立劇場合唱団など。
吹奏楽関連では東京佼成ウインドオーケストラ演奏による「吹奏楽大作戦」や、東京佼成ウインドオーケストラ(於東京芸術劇場)、オオサカシオンウインドオーケストラ(於愛知県芸術劇場、於大阪シンフォニーホール)の演奏による「エヴァンゲリオン・ウインドシンフォニー」でも吹奏楽編曲と指揮、MCを担当する。またニュー・サウンズ・イン・ブラス2015~では故岩井直溥氏の後を継ぎ指揮、編曲を担当している。
何故か国立音楽大学作曲科首席卒業、同大学院を首席修了しており、第23回、24回日本アカデミー賞優秀作曲賞などを受賞している。
現在東京音楽大学客員教授、尚美ミュージックカレッジ専門学校特別講師を務めている。
今まで作品を提供、共演した中にはロンドン交響楽団、ポーランド国立ワルシャワ交響楽団、ニューヨーク室内管弦団、ヴェルサイユ室内管弦楽団、ロンドン・スタジオ・オーケストラ、ハリウッド・エンジェルシティ・オーケストラ、東京交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、東京佼成ウインドオーケストラ、シエナウインドオーケストラ、オオサカシオンウインドオーケストラ、スティービー・ワンダー、フィル・ウッズ、トゥーツ・シールマン、エリック・ミヤシロ、オフラ・ハザ、X-Japan YOSHIKI、布施明、矢沢永吉などがいる。
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