2007年、航空自衛隊中部航空音楽隊からの委嘱により作曲。
最初に委嘱のお話をいただいたとき、「60周年の記念」の曲、また、「空をイメージさせるような」曲、というリクエストがありました。実は私が今まで書いた曲に、「記念」の曲も「空」な感じの曲もありました。
また同じような曲を書くのも面白くないけれど、さてどうしよう・・・。
そう考えていて、「おもちゃ箱」というのを思いつきました。
おもちゃたちが遊んでいて、その後みんなで空の旅に出かける、というかわいいストーリーが浮かびました。おもちゃのイメージで最初の出だしが決まると、後はストーリーに沿って、初めに出てきたモチーフを様々な形に変えて曲を進めていきました。
最初におもちゃ箱の部分、途中から夜になって、曲の終盤近くになってやっと空の旅が始まります。空の旅の後、最後は夢の中で静かにさよなら・・・。音を聴いて、場面が浮かんでくるような曲にしようと思いました。
途中には、間違って吹く人がいたり、電話が鳴ったりクラクションが鳴ったり、空に飛び立ったかと思いきや実はまだだったりと、色々な仕掛けをしてみました。面白がって聴いていただければ幸いです。
ちなみにタイトルの「空の旅」、というのは航空自衛隊にちなんでつけています。(石毛里佳)
東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。
吹奏楽曲やアンサンブル曲が、Pierre lafitan、アコード出版、ブレーン、CAFUAレコード、ウインドアートなどの出版社から多数出版・録音されている。これまでに作曲を尾高惇忠、宮本良樹、佐藤博の各氏に師事。主な作品に、「碧い月の神話」(3Fl.)、「おもいのことのは」 (Wind.orch.) などがある。また「Muta in concerto」 (Solo Sax & Wind.orch.)が2007年度下谷奨励賞受賞。
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