曲冒頭は全員がスコアを観ながらの演奏になります。お互いの反応によって曲は進んでいきますが、ここに書かれている秒数は目安であって、厳格さを求めるものではありません。しかしながら、各演奏者の体内時計のパルスは合わせたほうが良いです。
【C】までの部分は、特に色彩(音色など)の変化に神経を使ってください。金属打楽器のバランスが重要なポイントになるでしょう。
【C】からのアレグロは16beatのノリが一番大事になってきます。Latin Fusion系のノリでも良いかもしれませんが、私個人としてはどちらかというとJazz Fusion系の16beatのほうがしっくりくると思います。
【D】のヴィヴラフォンsolo、出だしの部分はノンペダル、又はハーフペダルが良いでしょう。Mike Mainieriのプレイなど、参考になるでしょう。
【F】は8beatになりますが、この部分は大きなノリで幅広い感じが出ると良いですね。
【H】のTimp.soloはリズムキープがとても大事になります。16分音符のシンコペーションや3連符が混ざっているので特に注意してください。前の部分が8beatでここから突然シンコペーションを含む16beatになる訳ですが、基本的な4分音符の単位をちゃんと体に入れておくことが大切です。その後階梯導入的に他のパートも絡んできますが、お互いのバランスに気をつけましょう。
【K】の2小節前、このチューブラーベルのsoloはある意味全曲中で一番重要な部分です。他のパートがクレッシェンドした頂点で、どのような感じで入るといいか研究してみてください。
【L】からは再現を兼ねたコーダですが、この部分は色々な解釈があって良いと思います。
(天野正道)
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