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原曲は、ロシアの作曲家「グラズノフ」によるアルト・サクソフォンと弦楽オーケストラのための協奏曲で、グラズノフ晩年最後の作品と言われています。楽器の歴史が浅いサクソフォンの為の作品としては大変貴重な作品で、この作品はサクソフォン奏者「シグールト・ラッシャー」に捧げられています。グラズノフには他にもサクソフォン四重奏曲があり、こちらもサクソフォン奏者の貴重なレパートリーとなっています。このサクソフォンのための2作品は、共に作品番号109と位置づけられている事は謎とされていますが、サクソフォン協奏曲は1934 36年と作曲年に幅があることから、作品111という説もあります。ネクサス音楽出版としては、原曲の出版譜に記載のある「作品109」として取り扱うこととしました。曲は切れ目なく演奏される単一楽章の作品ですが、大きく3つの部分で構成されています。
原曲の伴奏は弦楽合奏ですが、このアレンジでは小編成の吹奏楽編成としています。それは、楽器の種類が増えることでサウンドの色彩をより出したかったからです。弦楽器の様な洗練されたサウンドとは違うかも知れませんが、吹奏楽特有の柔らかく包み込まれるようなサウンドは、この作品の別の魅力を引き出してくれることと思います。
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