金管楽器の「リップスラー」でおなじみのあのメロディーがすてきな合奏曲になりました!
合奏の中で楽しみながら、演奏技術を身につけることを目的に作曲されたこのシリーズ。
”合奏の花”第2弾はレガートとスタッカートがテーマです。レガートとスタッカートの音の出し方を意識しながらも、金管楽器は「リップスラー」の練習、クラリネットは難関「レジスター・キー」の実践、合奏としては様々なスケールを体験したり、打楽器のリズムを手掛かりにアンサンブルしたり…。様々な演奏の基本がこの曲で学べます。
合奏の種で学んだ「音を出す」ことから、「より良い音を出す」ことへ。
さらなる上達を願って作曲された教則楽譜です。
♪ スムーズ アンド クリスピーはこんな曲!♪
これが結構難しい (泣)
でも個人練習ではつらくても、みんなでやれば頑張れる!?
課題をみんなで共有して、励ましあいながら乗り越えて行こう!
うまくいかなくても止まっちゃダメ。そう、合奏は止まってはくれないのです。
個人練習よりも集中力だって上がります。
「合奏の中で学ぶ」それがこのシリーズの大事なテーマなのです。
また、指導者向けに後藤氏による解説を 【この楽曲を有効に活用していただくために:指導者への提言】 として掲載。
●レガート・スタッカートの概念について
●レガート部分の指導のポイント
●スタッカート部分の指導のポイント
●この楽曲での指導目標
●練習の進め方の例
丁寧な解説つきなので吹奏楽指導の経験が浅い先生も効率よく練習を行うことができます!
『合奏の花』シリーズの第2作として2013年の初頭に書き下ろされた作品です。
コンクールをはじめとするさまざまな機会に多くのアマチュア・バンドの演奏に接していますが、昨今、かなり上手なバンドでもアーティキュレーションの表現に対する意識はあまり高くないようで、特にレガートの表現が上手ではないように感じています。そこで、レガートとスタッカートの練習になる曲を作ってみよう、と思い立ちました。
曲の前半はレガートがテーマですが、ここでは金管楽器のリップ・スラーの練習とクラリネットのレジスター・キーを用いた12度の跳躍の練習も盛り込まれています。リップ・スラーの練習のため半音ずつ調性が下降し、その結果、通常あまり使われない調性を経過し、あまり使わない指使いも体験することになります。比較的やさしい調では、木管楽器の跳躍(レガートによる跳躍です!)を多くし、難しい調では音階を中心にしました。
スタッカートをテーマとした後半の部分では、あえて楽器の重なりを薄くすることで、それぞれの楽器やセクションの響きを生かし、さらに楽器や奏者によって不統一になりやすいスタッカートの響きや形に意識を向けやすいようにしてあります。
「練習曲」としての性格が強い作品ですが、変化する音の表情や調性の色彩の面白さを楽しんでいただくこともできる曲ですから、コンサート等での演奏もトライしてみましょう。こうした曲はほかにありませんから、コンサート・プログラムの中で異彩を放つことは間違いありません。
(後藤 洋)
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